チーム単位など複数人でMagicPodを使用する場合、導入初期に運用ルールを定めることをお勧めします。ここでは運用ルールの例を紹介します。
本ヘルプページは近日中に更新し、細かい説明や参考資料を追加していきます。
テストケース作成・更新
- テストケース作成方針を定める
- 作成するテストケースの優先度づけを行う
- 大幅な変更が予定されている画面についてはテストケースを追加しない
- テストケース更新方針を定める
- 画面・機能に変更があった際、いつテストケースを更新するかを決める
- テストケース更新時は履歴機能で記録を残す
- レビュアーを決め、テストケース作成・更新時は履歴機能を用いてレビューする
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コメント/空行ルールを決める
- UI要素の命名規則を決める
- 「領域(3)」「ボタン(1)」などの要素を特定できない命名は禁止する
- 共有ステップ化する条件を決める
- ログイン処理は共有ステップ化する
- 2個以上のテストケースで使用される5行以上のステップは共有ステップ化する
テストケース管理
- テストケースの命名規則を決める
- テストケースの説明欄に記載する内容を決める
- UI整理ルールを決める
- ラベル運用ルールを決める
- フォルダ運用ルールを決める
定期実行
- テスト実行スケジュールをチーム内で共有する
- クラウド端末/ブラウザに空きがある時間を可視化する
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定期実行用のユーザーアカウントを作成する
- 定期実行の設定を変更する際に共有するルールを設ける
テスト結果の確認
- 定期実行したテスト結果をいつ誰が確認するか定める
- フレーキー(結果が不安定)なテストへの対応方法を決める
- 「Flaky」ラベルを付与し、定期実行対象から一時的に除外する
- MagicPodサポートに問い合わせる
- テスト失敗原因の調査でアプリ開発者が協力する体制をつくる
組織・プロジェクト
- 権限管理方針を定める
- 離任時にユーザー削除を行うルールを設ける
その他
- 毎週ヘルススコアを確認する
- MagicPod Web APIを用いてSlackなどで通知する方法もお勧めです
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新メンバーへのオンボーディング方法を決める