各種設定するための画面、用語を説明します。
1.ユーザー情報
右上のユーザーアイコン▼にてメール、システム連携、パスワード、アカウントの設定等、サインアウトができます。
- メール設定:テスト結果メールなどを受け取るアドレスを追加できます。詳しくはテスト結果を通知する
- システム連携:MagicPod Web APIの利用方法と、外部システムとの連携方法を確認できます。
- アカウント設定:ユーザー名変更、GitHubアカウント関連付け、二要素認証、Webプッシュ通知、言語変更、タイムゾーン変更ができます。
2.オーバービュー
組織とプロジェクトを確認できます。
3.組織
組織名をクリックするとプロジェクト、メンバー、利用状況、設定を確認等できます。
- プロジェクト:確認、追加、複製等ができます。
- メンバー:確認、追加、権限設定等ができます。詳しくは組織・プロジェクトへのメンバー追加方法
- 利用状況:プロジェクト数、テストケース数、画像差分確認ステップ数が確認できます。
- 設定:組織情報の変更、プランの確認・変更、支払い情報の確認ができます。
4.プロジェクト
プロジェクト名をクリックするとテストケース、テスト一括実行、共有ステップ、メンバー、設定を確認等できます。
- テストケース:確認、追加、削除、複製、並び替えができます。
- テスト一括実行:詳しくは一括テスト実行/コマンドライン一括テスト実行(クラウド環境)/コマンドライン一括テスト実行(ローカルPC環境)
- 共有ステップ:詳しくは共有ステップの活用
- 設定:プロジェクト名等の変更、プロジェクトの削除、テストケースラベルの確認・追加等、多言語データパターンの設定ができます。詳しくは特定のテストケースのみを一括実行したい/多言語データパターンの活用
5.用語説明
2.テストの作り方でも紹介した用語を説明します。
- 組織 1つの会社に対応します。MagicPodの契約の単位となります。
- プロジェクト 1つのWebサービスに対応します。
- テストケース 「会員登録が成功すること」「有料登録の手続きが成功すること」などの、1つのテストシナリオに対応します。
- テスト 「テストケース」と同じ。
- UI テストケース作成時にキャプチャされた画面。
- UI要素 UI上にある、入力項目、ボタン、プルダウン選択などの項目。
- 共有UI 複数のテストケースから共通して使用できるUI。
- ステップ テストケースの1行。
- コマンド テストケースの各ステップで実行される命令。
- 単体実行 / 全ステップ実行 1つのテストケースの全てのステップを実行すること。要素選択モードを終了しないと全ステップ実行はできません。
- 一括実行 プロジェクト内の全てのテストケースを一括で実行すること。スケジュール実行や、特定のテストケースを指定しての実行も可能です。
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部分実行 テストケースの一部のステップだけを実行すること。
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ロケータ テスト時に操作するUI要素を特定するための文字列(id、xpathなど)。ユーザーが独自のロケータを追加することも可能です。
次はテスト自動化の習慣を最速で組織に定着させるための説明をします。