MagicPodには、AIでテストケースを作成・編集する方法として「MagicPod MCPサーバー」と「MagicPod Autopilot」があります。このページでは、2つの違いと使い分けの目安をご紹介します。
目次
1. 比較表
どちらも自然言語でテストケースの作成・編集ができます。機能面での違いは下の表の通りです。
| 観点 | MagicPod MCPサーバー | MagicPod Autopilot |
|---|---|---|
| 使う場所 | AIエージェント(Claude、Cursorなど) | MagicPodのテストケース編集画面 |
| AIクレジット | 消費しない | 消費する |
| ファイルの読み込み | Excelなどを読み込ませて指示できる | 非対応 |
| 操作できる範囲 | テストケース・共有ステップの編集、テスト実行、結果取得、失敗の調査 | 開いているテストケースの編集・要約、失敗分析 |
2. それぞれの特徴
MagicPod MCPサーバー
AIエージェントに自然言語で指示すると、テストケースの作成・編集だけでなく、テストの実行や失敗の原因調査までを任せられます。
メリット
- Claude、Cursor、Clineなど、すでに使い慣れているAIエージェントからMagicPodを操作することができます。
- 社内で運用しているAIの仕組みに組み込むことができます。たとえば、仕様変更のドキュメントをもとに影響するテストケースを洗い出して修正する、毎朝のCI失敗をAIに調査させる、といった自動化の流れの一部として、MagicPodを使えます。
- AIエージェントに接続している他のツール(NotionやSlackなど)を参照しながら、テストケースを作成・修正できます。
- 複数のテストケースの作成・修正、共有ステップの整理、テストの実行と結果の確認などを、まとめて依頼できます。
- MagicPodのAIクレジットを消費しません(AIエージェント側のトークンが使われます)。
- Excelのテスト手順書や仕様書を読み込ませて、テストケースをまとめて作成・修正できます。
- 共有ステップの作成・編集・整理にも対応しています。
注意点
- AIエージェントの準備と、MCPサーバーのセットアップが必要です。
MagicPod Autopilot
テストケース編集画面のチャットから使う、AIテスト自動化エージェントです。画面を見ながら、自然言語でステップの追加・修正ができます。
メリット
- 追加のセットアップなしに、編集画面からすぐ使えます(生成AI機能の有効化は必要です)。
- 結果を確認しながら、少しずつ調整できます。
- テストケースの要約や、失敗分析にも使えます。
注意点
- AIクレジットを消費します。
- 既存の共有ステップは編集できません。
3. 使い分けの目安
どちらを使うか迷ったときは、「やりたいことの規模」を目安にしてください。
仕様書をもとにまとめて作成したい場合や、テストの実行・失敗調査まで一連で自動化したい場合は、MagicPod MCPサーバーが向いています。一方、編集画面で結果を見ながら手早く直したい場合や、セットアップなしでまず試したい場合は、MagicPod Autopilotが向いています。
以下は、場面ごとの目安です。
| こんなとき | おすすめ |
|---|---|
| Excelの仕様書・手順書から、テストケースをまとめて作りたい | MagicPod MCPサーバー |
| 失敗したテストの調査から修正、再実行までを自動化したい | MagicPod MCPサーバー |
| AIクレジットを使わずに運用したい | MagicPod MCPサーバー |
| 共有ステップをまとめて整理・編集したい | MagicPod MCPサーバー |
| セットアップなしで、まずAIによるテスト作成を試したい | MagicPod Autopilot |
| 画面を見ながら、テストの一部を手早く直したい | MagicPod Autopilot |
なお、2つを組み合わせて使うこともできます。たとえば、MagicPod MCPサーバーで大枠のテストケースを作成し、編集画面でMagicPod Autopilotを使って細部を調整する、といった使い方です。
4. 補足事項
- いずれの機能でも、お客様の入力内容が生成AIの学習に使われることはありません。
- 生成AIの出力は、必ずしも意図どおりになるとは限りません。内容をご確認のうえ、ご利用ください。