ここでは、Autopilotを使いこなすための考え方や、プロンプトのコツを紹介します。
Autopilotの概要については、こちらを参照してください。
目次
小さなタスクから始める
Autopilotを使い始める際は、小さなタスクから始めて、段々大きくしていくことをおすすめしています。
小さなタスクとは、画面遷移を伴わない数ステップの追加や修正が必要な箇所について、具体的な指示を出すようなイメージです。
メリット
- Autopilotの挙動を理解しやすい
- 意図しない結果が出た際に、原因を特定しやすい
- 生成されたテストケースの品質を確認しやすい
プロンプト例
- ステップ10の後にポップアップ広告が表示されてたら、バツをクリックするように修正してください。
- ステップ3で新しいタブが開いたのに画面が遷移せず失敗しています。修正してください。
- 「更新」ボタンが表示されなくなるまでクリックを繰り返すよう、修正してください。
- ドロップダウンメニューから「東京都」を選択するステップを、ステップ3とステップ4の間に追加してください。
慣れてきたら、段々と抽象的で大きなタスクを依頼してみましょう。
一般的な用語で説明する
Autopilotにテスト生成を依頼する際は、一般的な用語を使って説明することをお勧めします。
AIは幅広い知識を持っていますが、会社独自の社内用語や略語、プロジェクト固有の呼び方には対応できません。一般的な用語で説明することで、AIはより正確に意図を理解し、適切なテストケースを生成できます。
プロンプト例
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ワンクリック購入機能のテストを作成して
→「今すぐ購入」ボタンをクリックし、表示される金額を確認するテストを作成して
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MUPの数値を確認して
→「月間アクティブユーザー数」のラベルに表示されている数値を確認するステップを追加して
テスト作成時のルールがある場合はプロンプトに入れる
プロジェクトやチームでテスト作成に関するルールやガイドラインがある場合は、それをプロンプトに明記することで、Autopilotがより適切なテストケースを生成できます。
ルールを伝えることで、チームの方針に沿ったテストケースが自動生成されます。後から手作業で修正する手間が減り、効率的にテストを作成できます。
ルール例
- 命名規則: 変数名のフォーマットなど
- テストデータ: 使用すべきテストアカウントや禁止事項
- コメントについて: コメントを入れるタイミングなど
プロンプト例
- 以下の情報を入力して会員登録が完了するまでのステップを作成してください。
- ユーザー名: magicpod-user
- メールアドレス: magicpod-user@example.com
- ユーザー名とパスワードを入力してログインするステップを作成してください。 変数の命名規則は以下の通りです。
- キャメルケースを使用(例: userName, loginPassword)
- 日本語は使わず英語で命名
テストケースが期待通りに生成されない場合
Autopilotが生成したテストが期待通りに動作しない場合は、以下のように具体的に問題を伝えてください。
プロンプトに含める情報
- どのステップで失敗したか
- どんなエラーメッセージが出たか
- 画面の状態はどうなっているか
プロンプト例
- ステップ15でタイムアウトエラーが発生します。ページの読み込みに時間がかかるため、待機時間を5秒追加してください
- ステップ8で別のタブが開いたため、その後のステップで要素が見つかりません。タブを切り替えるステップを追加してください