「Androidカメラ用に画像をセット」コマンド
「端末の種類」が「エミュレータ (arm64-v8a)」のAndroidクラウド端末では「Androidカメラ用に画像をセット」のコマンドを使用して画像をセットすることができます。
このコマンドを実行すると、デバイスのカメラ画像を指定できます。実行後テスト対象アプリでカメラをアクセスすると、実際の写真の代わりに設定した画像を確認でき、撮影を行うこともできます。
ただし、このコマンドにいくつかの制約があります。詳しくは、下記の項目をご確認ください。
制限事項
本機能をご利用の際は、以下の点にご注意ください。
- 背面カメラの画像だけ設定可能です。正面カメラの画像設定には対応していません。
- セットできる画像は 1 枚の静止画です。カメラ映像としては同じフレームが連続して表示され続けるだけで、動画として再生されることはありません。アニメーション画像を指定することもできますが、最初のフレームのみが表示されます。
- フラッシュやフォーカスなどの撮影設定は、取得される画像に影響しません。
- 本コマンドで画像を設定する前に AUT が写真撮影を試みた場合、AUT がクラッシュすることはありませんが、写真を取得することはできません。
- 指定した画像の解像度が大きすぎる場合は、最大 1920×1080 に縮小されます。縮小の有無にかかわらず、画像はアプリが要求する解像度に対して、アスペクト比を保ったまま収まるように配置されます。そのため、アプリが要求するアスペクト比が画像のアスペクト比と異なる場合、画像の周囲に黒帯が表示されます(レターボックス/ピラーボックス)。
アプリ開発者向け情報
端末のカメラからフレームを受け取る API であれば、いずれもセットした画像を受け取ります。CameraX、Camera2、非推奨の Camera API、また ML Kit のバーコードスキャンなど、それらの上に構築されたライブラリからも、セットした画像にアクセスして利用できます。利用できる API に制限はなく、アプリ側で特別な対応を行う必要もありません。