ミックスプラットフォームテスト機能を使うことで、モバイルアプリとWebブラウザのテストケースを1つのプロジェクト内でまとめて管理・一括実行することができます。
これまで自動化が難しかった、「モバイルアプリで会員登録 → Webの管理画面で結果を確認する」といった、モバイルとWebをまたぐE2Eテストシナリオを、1つのプロジェクトで一括して自動化できるようになります。
本機能は以下のプランをご契約のユーザに提供しています。
- エンタープライズプラン
- 新スタンダードプラン2025 (参考)
目次
注意事項
- モバイルアプリプラン・ブラウザプランの両方をご契約中の組織のみ本機能を利用できます。
-
ミックスプラットフォームプロジェクトは、2つのプロジェクト枠を消費します。
- 例えば、6プロジェクトを作成できる組織で、すでに5プロジェクトが存在する場合は、ミックスプラットフォームのプロジェクトを作成することができません。
- ブランチ機能を使用する場合、ミックスプラットフォームプロジェクトは、2つのブランチ枠を消費します。
-
ミックスプラットフォームプロジェクトでのローカルPC環境および外部クラウドサービスでの一括実行は現状サポートされていません。
- ローカルPC環境への対応は順次拡張予定です。
- CrossBatchRun/BatchRun APIでのミックスプラットフォームプロジェクトのテスト実行については、テスト設定番号の指定による実行のみをサポートしています。
-
一括実行にてテストケース間で変数を渡すことは現状できません。
- 例えばモバイルアプリで生成された注文番号などのランダムな値をWebの管理画面で確認するといったテストを作成する際はWeb APIなどを用いて外部にデータを一時保存する必要があります。(参考: テストケース間で変数を受け渡すには - 2. Web APIを使用する方法)本機能のサポートを希望する方は以下に投票をお願いします。
利用方法
新規プロジェクトを作成する場合
組織のプロジェクトタブで、「プロジェクトを追加」をクリックし、プラットフォームで「ミックス」を選択してください。
既存のプロジェクトをミックスプラットフォームに変更する場合
ミックスプラットフォームプロジェクトに変更したいモバイルアプリ/ブラウザプロジェクトを開き、「設定」タブにて変更してください。
ミックスプラットフォームプロジェクトに別のプロジェクトのテストケースを移したい場合は、テストケースの複製機能をご利用ください。
ミックスプラットフォームプロジェクトで出来ること
ブラウザとモバイルアプリ、両プラットフォームのテストケースを作成
ミックスプラットフォームプロジェクトの場合、同一プロジェクト内でブラウザとモバイルアプリ、両プラットフォームのテストケースを作成できます。
ミックスプラットフォームプロジェクトでは、テストケースの新規作成時にプラットフォームを選択する画面が表示されます。
一括実行で両プラットフォームのテストケースを同一設定内で実行
「モバイルアプリで会員登録 → Webの管理画面で結果を確認する」といった、モバイルとWebをまたぐE2Eテストシナリオを、連続して実行できます。
ミックスプラットフォームプロジェクトでは一括実行設定でブラウザとモバイルアプリの両方の設定が表示されます。モバイルアプリとブラウザの設定表示の切り替えは「実行プラットフォーム設定」の上部から行ってください。
モバイルアプリテストとブラウザテストを連続で実行するために、「実行対象」を設定してください。
テストケース番号で指定する
実行対象で「テストケース番号を指定」を選択し、実行したい順番にテストケース番号を記入してください。
フォルダで指定する
実行対象で「フォルダ・ラベルで絞り込む」> 「フォルダで指定」を選択し、フォルダを指定してください。
フォルダ内のテストケースは上から順に実行されます。そのため、フォルダ内で実行したい順番でテストケースを並べた上で、そのフォルダを実行対象として指定してください。
参考:フォルダ管理機能について
よくある質問
1つのテストケース内でモバイルアプリとブラウザのテストを両方実行できますか
現状はできません。テストケースを分けて連続で実行させる方法を取っていただく必要があります。本機能のサポートを希望する方は以下に投票をお願いします。
1つのテストケース内でモバイルアプリとブラウザのテストを両方実行したい
一括実行でモバイルアプリ->ブラウザ->モバイルアプリの3テストを実行する際、モバイルアプリのプロセスは維持されますか
起動オプション「初回のみプロセス再起動」を使用することで、プロセスを維持できます。ただし、テストケース間に一定時間が経過した場合など、プロセスが維持されない可能性もありますのでご了承ください。
例えば以下のようなケースで、テストケース1でログインした状態をテストケース3でも保持したい場合、テストケース3の起動オプションは「初回のみプロセス再起動」としてください。
1.モバイルアプリで会員登録する
2.Webの管理画面で結果を確認する
3.再度モバイルアプリで動作確認する
起動オプション「初回のみプロセス再起動」はテスト同士の依存関係が強くなってしまうので、原則利用は非推奨としていますが、ミックスプラットフォームにおいては必要に応じて本オプションをご使用ください。