このページでは、ローカルPC環境でAndroid TVのテストをする場合に必要なセットアップ手順を説明します。ここでは、Mac PC + Android TV実機上でのセットアップ手順について説明しています。なお、Windows PCは未対応です。
※ Fire TV OS, Tizen, webOSについては対応しておりません。
※ Android TVのテストに関しては公式にサポートしておりません。問題が起きた場合、可能な範囲でサポート及びエラー調査をさせていただきますが、直近での対応が難しい場合もあります。予めご了承ください。
※ 動作確認済み端末:SONY KJ-43X8500H
MagicPodの動作環境についてはサポート環境を参考にしてください。
目次
1. PCのセットアップ
『ローカルPC環境のAndroidセットアップ』のページを参照して、「1. Java」「2. Android SDK一式」の手順を進め、Android StudioおよびAndroid SDKのセットアップを完了してください。
2. Android TV端末
Android TV端末を用意し、開発者向けの設定をONにする必要があります。
まず、Android TV端末のホーム画面にある「設定」を選択して開きます。
続いて「システム」を選択し、「デバイス情報」を選択します。その後、「Android TVのOSビルド」を7回連続で選択します。
すると「システム」の一覧に「開発者向けオプション」が表示されるので、移動します。
移動先で、以下のように設定を変更します。
- 「開発者向けオプション」「スリープモードにしない」「ADBデバッグ」をONにします。
- 「ADBでインストールしたアプリの監視」(「ADB/ADT経由でインストールされたアプリに不正な動作がないかを確認する」という項目名の場合もあります)をOFFにします。
- 「ウィンドウアニメスケール」「トランジションアニメスケール」「アニメーター再生時間スケール」の値を「アニメーションオフ」にします。
3. USBケーブル またはADB Connect
Android TV端末とPCのUSB端子をUSBケーブルで接続してください。テスト実行時には、このケーブルを使ってPCから端末を操作します。
または、Android TV端末とPCを同一のWi‑Fi環境下で接続し、ターミナルにて以下を実行してPCとAndroid TV端末を接続します。
adb connect xxx.xxx.xxx.xxx:5555
xxx.xxx.xxx.xxxにはAndroid TV端末のIPアドレスを入力してください。Android TV端末の「ネットワークとインターネット」項目よりIPアドレスの確認ができます。デフォルトの設定であれば、5555のポート番号で接続が可能です。
4. テストしたいアプリ
テスト対象の端末にあらかじめインストールしておくか、アプリの実体であるapkファイルを用意し、PC内の適当な場所に配置しておいてください。
apkファイルはAndroid開発者にとってはおなじみのファイルなので、アプリの開発担当者に頼めば用意してもらえるはずです。
5. リモコン操作
リモコンのキー操作は、「キーボードキー入力」コマンドで「キーコード」を選択して該当のキーコードを入力して実行します。
- KEYCODE_DPAD_UP: リモコン↑キー
- KEYCODE_DPAD_DOWN: リモコン↓キー
- KEYCODE_DPAD_LEFT: リモコン←キー
- KEYCODE_DPAD_RIGHT: リモコン→キー
その他のキーコードに関しては、Android公式ドキュメントを参照してください。:キーボード デバイス | Android Open Source Project