テストによっては、送信されたメールアドレスの内容をチェックしたり、メール内のリンクをクリックしたりする必要があります。この流れを自動化するもっとも良い方法は、外部のメールサービスとMagicPodのWeb APIコマンドを組み合わせ、送信されたメールの内容を取得することです。
例えば、メールに記載されたURLに遷移することで新規会員登録を行うテストは以下のようにつくることができます。(Gmail Web APIを使用)
ここでは、MailSlurpを使った方法と、Google Workspace(旧G Suite)の組織に属するGmailのWeb APIを使った方法をそれぞれ紹介します。MailSlurpを使った方法は設定が簡単ですが、無料版ではメール送信数等の制限があります。Gmailの方は設定が複雑かつGoogle Workspaceの契約が必要ですが、既にGoogle Workspaceを利用している企業なら送信数制限等なく使えます。使い勝手及び機能性の観点から、MailSlurpの方が導入しやすいと思います。詳しい設定方法については以下のページを参照ください。