以下のコマンドは スイッチ要素および セグメンテッドコントロール配下のボタン要素に対する利用を想定しています。
- UI要素が選択されているか確認
- UI要素が選択されていないことを確認
- UI要素が選択されるまで待つ
- UI要素が選択されなくなるまで待つ
- 選択状態を保存
- UI要素が選択されている場合
- UI要素が選択されていない場合
そのため、それ以外の要素を指定しているとこのエラーが表示されます。
スイッチ要素あるいはセグメンテッドコントロール配下のボタン要素がないか探す
スイッチ要素あるいはセグメンテッドコントロール配下のボタン要素がないか探してください。
スイッチ要素は以下の特徴を持っています。
- UI要素名: 「***」スイッチ
- ロケータ:
- -ios class chain: XCUIElementTypeSwitchで終わっているもの
例: -ios class chain=**/XCUIElementTypeSwitch[1]
- XPath: XCUIElementTypeSwitchで終わっているもの
例: (//XCUIElementTypeCell)[1]/XCUIElementTypeSwitch[1]
- -ios class chain: XCUIElementTypeSwitchで終わっているもの
- 例:
セグメンテッドコントロール配下のボタン要素は以下の特徴を持っています。
- ロケータ:
- -ios class chain: XCUIElementTypeSegmentedControl[1]/XCUIElementTypeButton で終わっているもの
例: -ios class chain=**/XCUIElementTypeTable[1]/XCUIElementTypeCell[2]/XCUIElementTypeSegmentedControl[1]/XCUIElementTypeButton[1]
- XPath: XCUIElementTypeSegmentedControl[1]/XCUIElementTypeButton で終わっているもの
例: xpath=(//XCUIElementTypeTable)[1]/XCUIElementTypeCell[2]/XCUIElementTypeSegmentedControl[1]/XCUIElementTypeButton[1]
- -ios class chain: XCUIElementTypeSegmentedControl[1]/XCUIElementTypeButton で終わっているもの
- 例: 以下の赤枠部分が セグメンテッドコントロール配下のボタン要素 に相当。他の選択肢も同様。
スイッチ要素あるいはセグメンテッドコントロール配下のボタン要素が見つかった場合は、そのUI要素をコマンドに指定してください。見つからない場合は、「UI要素の属性を確認」や「UI要素の属性が条件を満たすまで待つ」などの別のコマンドの利用を検討してください。