ここではAI技術を活用したテスト自動化エージェントであるMagicPod Autopilotについて説明します。
※本機能はAIクレジットの対象機能です。利用にはAIクレジットが必要となります。
目次
1. MagicPod Autopilot概要
MagicPod Autopilotとは
対応プラットフォーム
- モバイルアプリケーション: iOS、Android
- Webブラウザ: 各種ブラウザでのWebアプリケーションテスト
2. 主な機能と特徴
自然言語によるテストステップ生成
テストケースの柔軟な編集機能
自律的な動作検証
テストケースの解析・要約
失敗分析機能
テストが失敗した際にMagicPod Autopilotが自動的に原因を調査し、分析する機能です。
詳細は下記を参照してください。
3. 使用方法
前提条件
MagicPod Autopilotを利用するためには、組織管理者のアカウントで「生成AI」の機能を有効化する必要があります。(設定方法はこちら)
テストステップ生成の手順
- MagicPodのテストケース編集画面を開きます
- 画面右下にあるMagicPod Autopilotアイコンをクリックします
- MagicPod Autopilotに依頼したい内容を自然言語で入力します
- 例: 「ログインフォームにメールアドレスとパスワードを入力してログインボタンを押すステップを追加」
- 例: 「ステップ23-41の処理がどのような内容であるのかを簡単に説明して」
- 右下の実行ボタンをクリック、またはキーボードショートカット(Command+Return / Ctrl+Enter)
-
Autopilotチャットインターフェース上でAIによる処理が開始されます
-
しばらく待つと、結果が表示されます (テストが編集された場合は自動的に画面上の表示が更新されます)
4.共有ステップの使用について
MagicPod Autopilotを使用したテストステップの作成では、既存の共有ステップを使用したり、新規の共有ステップを作成することも可能ですが、以下の点に注意してください。
- 既存の共有ステップを編集する機能はサポートされていません。
-
共有ステップを使用、作成したい場合は、プロンプトに明記してください。
プロンプト例
- 会員登録を行うテストケースを作成して。利用できる共有ステップがあれば使用してください。
-
会員登録するステップを共有ステップとして作成して。
-
既存の共有ステップを使用する場合、共有ステップの名前や説明が参照されます。わかりやすい名前や詳細な説明を設定しておくことをおすすめします。
なお、共有ステップ名と説明は、各共有ステップの「情報」タブで更新することができます。
5. LLM(生成AI)に渡している情報
- ユーザーが入力したプロンプト
- テストステップ
- UI画像・UIツリー情報
- 現在表示されているUIのみ。過去に取得したUI画像は除く
- データパターン
- 共有変数
- シークレット共有変数の値は除く
- テストの失敗が発生した行番号とエラーメッセージ
6. 会話履歴に関して
7. 今後の機能拡張予定
- 生成AIモデルの選択機能:デフォルトの生成AIモデルから異なるモデルに変更できるようにします。(例:GPT-5からClaude Sonnet 4に変更)
- ファイルアップロード機能:MagicPod AutopilotにExcel仕様書などのファイルを渡すことで、そのファイル内容に基づきテストケースを作成できるようにします。
- 意味文脈に基づいたテスト修復:すでにMagicPodに搭載されているAI自動修復機能にMagicPod Autopilotのテスト作成エンジンを適用することで、ユーザーの意図を理解したより高度な修復を可能にします。
8. よくある問題と解決方法
画面の右下にMagicPod Autopilotを起動するボタンが表示されない
生成AI機能が有効化されていないと、起動ボタンが表示されません。
AIクレジットの残高を確認したい
「入力テキストが長すぎたため、処理できませんでした。続行するには新しくチャットを開始してください。」というエラーが発生する
上記エラー文は、MagicPod Autopilotへの入力テキストが長く、LLMモデル側で処理の上限に達してしまった際に発生します。
なお、入力テキストには以下が含まれます:
- ユーザーがAutopilotに送信したプロンプト
- Autopilotからの返答内容
- 読み込んだテストケースの情報
つまり、会話のやり取り全体と、参照したテストケースの内容も含まれます。そのため、長いテストケースを扱っている場合は、より早く上限に達してしまう可能性があります。
解決方法:
できるだけ頻繁に新しいチャットを開始していただくことをお勧めします。
会話が長くなると、AIクレジットの消費が増えるだけでなく、応答の精度が下がる傾向もあります。適度なタイミングでチャットをリセットしてください。