MagicPod MCPサーバーは、AIエージェント(Cline、Cursor、Claudeなど)からMagicPodの各種機能を操作するためのモジュールです。これを導入することで、AIエージェントに対して自然言語で指示を出し、MagicPodの操作を自動化できます。
2026年2月現在できることは主に次の4つです。
- MagicPodのWeb APIを経由して、テストを実行する
- MagicPodのWeb APIを経由して、テストの実行情報(統計情報など)を取得する
- MagicPodのヘルプページを参考にして、使い方やエラーやトラブルの解決策を提案する
- MagicPodのAutopilotを経由して、自然言語でテストケースを作成、編集する
制約事項:テストの作成・編集・実行はクラウド環境のみ対応。ローカルPC環境には対応していません。
今後の拡張予定:自動修復の高度化など機能拡充を予定しています。参考: プレスリリース
目次
セットアップ手順
ここではClaude Desktop、CursorでMagicPod MCPサーバーをツールとして組み込む方法を説明します。MacOS、Windowsともに同手順でセットアップ可能です。
Claude Desktop
1. Claude Desktopをインストールする
こちらからClaude Desktopをダウンロードし、PCにインストールしてください。
2. npxをインストールする
npxとはNode.js v8.2.0以降に標準で付属しているツールです。MCPサーバーの利用にはこのnpxが必要となります。
このコマンドをコマンドラインツールで実行した際にバージョン番号が表示されれば既にnpxがインストール済みなので次のステップに進んでください。
npx -v
npxがインストールされていない場合は、最新版のNode.jsをこちらからインストールしてください。
3. MagicPod MCPサーバーをセットアップする
claude_desktop_config.json というファイルを開き(無い場合は新規作成してください)、以下のように記述してください。
MacOSの場合のパス:~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json
Windowsの場合のパス:%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
「YOUR-API-TOKEN」と記載されている部分はシステム連携ページでAPIトークンをコピーし、書き換えてください。
MacOSの場合:
{
"mcpServers": {
"magicpod-mcp-server": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "magicpod-mcp-server@latest", "--api-token=YOUR-API-TOKEN"]
}
}
}Windowsの場合:
{
"mcpServers": {
"magicpod-mcp-server": {
"command": "cmd",
"args": ["/c", "npx", "-y", "magicpod-mcp-server@latest", "--api-token=YOUR-API-TOKEN"]
}
}
}
その後、Claude Desktopを再起動し、画像のようにインストールされたMCPツールの数を確認できれば成功です。
Cursor
1. Cursorをインストールする
こちらからCursorをダウンロードし、PCにインストールしてください。
2. npxをインストールする
npxとはNode.js v8.2.0以降に標準で付属しているコマンドラインツールです。MCPサーバーの利用にはこのnpxが必要となります。
このコマンドをコマンドラインツールで実行した際にバージョン番号が表示されれば既にインストール済みなので次のステップに進んでください。
npx -v
npxがインストールされていない場合は、最新版のNode.jsをこちらからインストールしてください。
3. MagicPod MCPサーバーをセットアップする
Cursor Settingsを開きます。(Windowsの場合は歯車のアイコンから開けます)
「MCP」 > 「Add new global MCP server」をクリックします。
mcp.jsonファイルに以下のように記述して保存してください。
「YOUR-API-TOKEN」と記載されている部分はシステム連携ページでAPIトークンをコピーし、書き換えてください。
MacOSの場合:
{
"mcpServers": {
"magicpod-mcp-server": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "magicpod-mcp-server@latest", "--api-token=YOUR-API-TOKEN"]
}
}
}Windowsの場合:
{
"mcpServers": {
"magicpod-mcp-server": {
"command": "cmd",
"args": ["/c", "npx", "-y", "magicpod-mcp-server@latest", "--api-token=YOUR-API-TOKEN"]
}
}
}
MCP Serversの設定画面にて以下の画像にようにmagicpod-mcp-serverが表示されていれば成功です。AIチャットエリアで質問した際にMagicPod MCPサーバーを経由し、MagicPodの操作を自動化出来るようになります。
Visual Studio Code
1. Visual Studio Codeをインストールする
こちらからVisual Studio Code(VS Code)をダウンロードし、PCにインストールしてください。
2. npxをインストールする
npxとはNode.js v8.2.0以降に標準で付属しているツールです。MCPサーバーの利用にはこのnpxが必要となります。
このコマンドをコマンドラインツールで実行した際にバージョン番号が表示されれば既にnpxがインストール済みなので次のステップに進んでください。
npx -v
npxがインストールされていない場合は、最新版のNode.jsをこちらからインストールしてください。
3. MagicPod MCPサーバーをセットアップする
mcp.json というファイルを開き(無い場合は新規作成してください)、以下のように記述してください。
MacOSの場合のパス:~/Library/Application Support/Code/User/mcp.json
Windowsの場合のパス:%APPDATA%\Code/User/mcp.json
「YOUR-API-TOKEN」と記載されている部分はシステム連携ページでAPIトークンをコピーし、書き換えてください。
MacOSの場合:
{
"servers": {
"magicpod-mcp-server": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "magicpod-mcp-server@latest", "--api-token=YOUR-API-TOKEN"],
"type": "studio"
}
},
"inputs": []
}Windowsの場合:
{
"servers": {
"magicpod-mcp-server": {
"command": "cmd",
"args": ["/c", "npx", "-y", "magicpod-mcp-server@latest", "--api-token=YOUR-API-TOKEN"],
"type": "studio"
}
},
"inputs": []
}次に、VS CodeにてProfilesを開きます。(左下の歯車のアイコンから開けます)
MCP Serversをクリックします。
作成した mcp.json にて、画像のようにインストールされたMCPツールの数を確認できれば成功です。
「Start」をクリックすることでMCPサーバーに接続することができます。
プロンプト例
使い方確認・トラブルシューティング
MagicPodでクリックコマンドが失敗したときの対処法を教えてください。
MagicPodの画像差分で特定の領域をチェック対象から除外する方法を教えてください。
テストを実行する
MagicPodで、"〇〇" 組織の "〇〇" プロジェクトにおいて、前回の一括実行で失敗したテストケースのみを再実行してください。 再実行時には、失敗したテストケースの番号を明示的に指定して、成功したケースはスキップしてください。
MagicPodで、"〇〇" 組織の "〇〇" プロジェクトにおいて、ファイル操作に関連するテストケースのみを番号で指定し、一括実行してください。 使用するブラウザは Chrome としてください。
テスト実行結果を調査する
失敗したテスト結果のURL一覧を取得:
MagicPodで、"〇〇" 組織の "〇〇" プロジェクトのテストケース "〇〇" で失敗したテスト実行結果のURL一覧をください。
GitHubのコミットログを元にしたテスト失敗理由の調査(GitHub MCPサーバーのインストールが必要です):
以下のテストの失敗について調査してください。 https://app.magicpod.com/OrganziationName/ProjectName/batch-run/XXX/pattern-index/X/XXX/ このテストの実行ログを参照し、失敗の原因となったであろうコードの変更を〇月〇日の <GitHub組織名>/<GitHubプロジェクト名> リポジトリにおけるコミットログから特定してください。
テスト実行結果分析:
MagicPodで、"〇〇" 組織の "〇〇" プロジェクトにおいて、 過去7日以内に実行された一括実行結果をもとに、テスト設定ごとの結果をCSV形式で整理し、出力してください。
テストケースを作成する
Autopilotで、下記テストを作成してください。 - 組織名:〇〇 - プロジェクト名:〇〇 - テスト設定番号:〇 <URL>にアクセスし、以下の情報を入力して会員登録が完了するまでのステップを作成してください。 - メールアドレス: test@example.com - パスワード:password
テストケースを編集する
Autopilotで、下記テストを編集してください。 - 組織名:〇〇 - プロジェクト名:〇〇 - テストケース番号:〇 登録するメールアドレスをmagicpod@example.comに変更してください。
不安定なロケータを特定する
下記ページで、テストケース内の不安定なロケータをMCPサーバーを用いて特定する方法を紹介しています。
その他
MagicPodの "〇〇" 組織の "〇〇" プロジェクトのヘルススコアを教えて下さい。
MagicPodで、"〇〇" 組織の "〇〇" プロジェクトにおいて、以下の条件をすべて満たす.appファイルを削除したいです: - 最終アップロード日時が3ヶ月以上前である - 同じファイル名のより新しいバージョンがすでに存在している まずは削除対象となるファイルの一覧を抽出して提示してください。 内容を確認したうえで、私が「承認」と返信したら、削除処理を実行してください。
トラブルシューティング
回答生成中にエラーが表示される
例えばClaudeの無料版を使用している場合、「Claudeの応答が中断されました。」というエラーが回答生成中に表示されることがあります。これは無料版での文字数制限に起因するため、有償版のClaude Proを利用することで回避することができます。他のAIエージェントについても同様の問題が生じる可能性があるため、有償プランの契約を検討してください。
セキュリティについて
MagicPod MCPサーバーは現状AIエージェントとMagicPodサービス(MagicPod Web APIとヘルプセンター)を繋ぐ非常にシンプルな構成のモジュールです。リポジトリはGitHubにて公開しています。
- お客様の情報が機械学習に使用されることはありません。
- Web APIのトークンについてMCPサーバーのconfigファイルに記載する必要がありますが、AIエージェントに情報は渡らない作りとなっています。
- 今後機能を拡充していく予定ですが、引き続きセキュリティ面を考慮した構成とします。