基本的にHTMLの<canvas>タグ内の要素は認識できません。
しかし、回避策として次の2つの方法があります。
1.指定位置クリックコマンドを使う
取得できたUI要素に対して「指定位置クリック」コマンドを使用します。そこで該当のcanvas内要素の座標を指定することで、「中央をクリックする」や「右下の角をクリックする」などの大まかな操作が可能です。また、座標によるクリック位置の指定((x:10%, y:10%) など)も可能ですが、座標自体は手動で算出する必要があります。
2.aiロケータの利用
特定のキャプションを持つボタンなどであれば、文字認識を利用して要素を指定できるaiロケータを使用することができます。ただし、普通のWebページに比べると動作は不安定です。
この方法を使うことで、canvas内の要素をある程度操作できますが、細かい指定や高度な操作は難しい場合があります。