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ChromeおよびEdgeのベータ版でテストを行うには（ローカルPC）

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ローカルPC環境でテストを実行する場合、コマンドラインからの一括実行に限られますがChromeおよびEdgeのベータ版を使って正式リリース前にテストを行うことができます。

 

ブラウザのインストール

必要なブラウザのベータ版をダウンロードし、インストールします。

インストールされたベータ版のパスを確認します。通常は以下のようになっています。

OS ブラウザ パス
Windows Chrome C:¥Program Files¥Google¥Chrome Beta¥Application¥chrome.exe
  Edge C:¥Program Files (x86)¥Microsoft¥Edge Beta¥Application¥msedge.exe
Mac Chrome /Applications/Google Chrome Beta.app/Contents/MacOS/Google Chrome Beta
  Edge /Applications/Microsoft Edge Beta.app/Contents/MacOS/Microsoft Edge Beta

 

通常の一括テスト実行の設定

コマンドライン一括テスト実行（ローカルPC環境）を参考に、ベータ版でない通常のブラウザでコマンドラインからの一括テスト実行をできるようにしておきます。

 

ベータ版用の設定・実行

一つ前の手順で用意した設定ファイルmagic_pod_config.jsonを編集します。通常版と分けるため、コピーして別名にしてから編集することをお勧めします。ここではまずWindows/Chromeの場合について、ファイル名をmagic_pod_config_chrome_beta.jsonとして進めます。  

下記のようになっている箇所を

"capabilities": {
  "browserName": "chrome" 
}

次のように編集し、保存します。

"capabilities": {
 "browserName": "chrome",
 "goog:chromeOptions": {
   "binary": "<前の手順で確認したChromeベータ版のパス>"
 } 
}

変更後のファイルを指定してコマンドラインから一括実行を行うと、ベータ版のブラウザが起動してテストが実行されます。

& "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\magic_pod_desktop\app-<MagicPodDesktopのバージョン>\MagicPodDesktop.exe" run --magic_pod_config="<magic_pod_config_chrome_beta.jsonのフルパス>"; Wait-Process -Name MagicPodDesktop -Timeout 3600

Edgeの場合、変更後の設定ファイルは下記のようになります。

"capabilities": {
  "browserName": "MicrosoftEdge",
  "ms:edgeOptions": {
    "binary": "<前の手順で確認したEdgeベータ版のパス>"
  } 
}

Macの場合も基本的に同じ手順です。

  • パスはMacのもので読み替えてください。
  • 実行用コマンドは下記のようになります。
/Applications/MagicPodDesktop.app/Contents/MacOS/MagicPodDesktop run --magic_pod_config=<magic_pod_config_chrome_beta.jsonのフルパス>

 

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