目次
はじめに
ローカルPC環境でテストを実行する場合、ChromeおよびEdge同様にFirefoxのベータ版を使って正式リリース前にテストを行うことができます。
しかし、Firefoxのインストールでは、現時点では安定版・ベータ版に限らずデフォルトで同じパスへ展開されるため、いくつか注意点や工夫が必要となります。
本記事では、「ベータ版も安定版と同じパスへ展開する場合」と「ベータ版は別のパスへ展開する場合」の2種類をご紹介します。
ブラウザのインストール
必要なブラウザのベータ版をダウンロードします。
ベータ版も安定版と同じパスへ展開する場合
Firefoxはデフォルトでベータ版も安定版を同じパスへ展開されます。つまり、安定版を使用していても、ベータ版をインストールすると今まで使用していた安定版がベータ版に上書きされます。
その場合、デフォルトでベータ版が使用されるため追加の設定等はなく、コマンドライン一括テスト実行(ローカルPC環境)を参考に、通常の設定でコマンドラインからの一括テスト実行をすることができます。
ベータ版は別のパスへ展開する場合
安定版はデフォルトで使用しつつ、ベータ版をテスト実行時のみ使用する方法を紹介します。
Firefoxはデフォルトで以下の場所にインストールされます。
| OS | パス |
| Windows | C:¥Program Files¥Mozilla Firefox¥firefox.exe |
| Mac | /Applications/Firefox.app/Contents/MacOS/firefox |
ベータ版を以下のように別のパスへ展開することで、デフォルトでは安定版を使用しつつ、テスト実行時のみベータ版を使用することができます。
※Windowsでは、OSの制約によりインストールが完了するまで、名前の変更ができないことがあります。そのため、安定版が一度上書きされてしまう可能性がございます。
| OS | パス |
| Windows | C:¥Program Files¥Mozilla Firefox Beta¥firefox.exe |
| Mac | /Applications/Firefox Beta.app/Contents/MacOS/firefox |
その際の、実行の設定ファイルmagic_pod_config.jsonは、ChromeおよびEdge同様にcapabilitiesを編集し、以下のようになります。
"capabilities": {
"browserName": "firefox",
"moz:firefoxOptions": {
"binary": "<前の手順で確認したFirefoxベータ版のパス>"
}
}