Android
次のようなエラーメッセージと共に、WebView HTMLのUIのキャプチャが失敗する場合があります。
Failed to get sockets matching: @webview_devtools_remote_.*30604 (make sure the app has its WebView configured for debugging)
この場合、アプリ内でsetWebContentsDebuggingEnabled(true) が呼び出されていない可能性があります。こちらの記述を参考に、setWebContentsDebuggingEnabled(true) が呼び出されているかどうか確認してください。
iOS
次のようなエラーメッセージが「Appium Console」に複数回出ている場合があります。
[WD Proxy] Got response with status 404: {
[WD Proxy] "value" : {
[WD Proxy] "error" : "no such alert",
[WD Proxy] "message" : "An attempt was made to operate on a modal dialog when one was not open",
[WD Proxy] "traceback" : ""
[WD Proxy] },
[WD Proxy] "sessionId" : "0B4FC99E-DE0F-4E68-B7FC-C99034BA43FF"
[WD Proxy] }
[W3C] Matched W3C error code 'no such alert' to NoSuchAlertError
これは内部的に使用されているSafariが一時的にハングしてしまっていることが原因です。こちらで調査した限りでは、iOS17未満の実機/シミュレータをお使いであり、WebViewでロードするHTMLのサイズが3000行程度を越えると発生するようです。今のところ、HTMLのサイズを見直す以外の回避策は見つかっていません。なお、こちらで確認した範囲では、「WebViewをスキャン」自体は5-6分程度待てば終わるようですが、テスト実行時にも同様の問題が出る可能性があります。